こんにちは!ヤックル(@yackle89)です!
今日も『幸せなお金持ち』を目指して、情報発信をしていきます!
投資に興味を持った方は、一度は聞いたことがあると思います。
「投資の神様」ウォーレン・バフェット
著書「マンガでわかるバフェットの投資術」より
神様の投資哲学を知ることができ、自分の投資へ活かすことができます!
著書・ウォーレンバフェットの概要
11歳で株式投資を経験
バフェットは6歳からチューインガムやコカ・コーラの販売訪問のビジネスを始め、複利効果を学ぶなど幼少期から既に驚異的なエピソードを持っています。
そんなバフェットが初めて株式投資をしたのが11歳。
結果は、買ってすぐに株価が下がり、上昇して利益が少し出たタイミングで売却。
しかしその後も株価は上昇し、大きな利益を逃してしまいました。
その経験から投資で失敗しないための3つの教訓を得ています。
- 『買った時の株価にこだわらない』
- 『目先の小さい利益にとらわれない』
- 『極力他人のお金で運用しない』
1. 買った時の株価にこだわらない
仮に1000円で購入した場合。
900円まで値下がりすれば100円の損失。
購入時の株価を気にしすぎて、少しでも値上がりしたタイミングで売却してしまうと、後で株価が回復した場合、損失を計上するだけとなります。
買った時の株価にこだわると、長期的な判断能力を失った、感情的で視野の狭い取引となります。
一時的な上下で一喜一憂せず、長期的な戦略にのっとった投資を心掛けるべきです。
2. 目先の小さい利益にとらわれない
仮に1000円の株を1100円で売却後、2000円まで値上がりする場合もあります。
目先の小さな利益に目が眩んで焦って売却したために、得られるはずだった大きな利益を失ってしまうことがあります。
投資する場合は、目標価格を設定し、『なんとなく儲けが出たら売る』という考え方をしてはいけません。
3. 極力他人のお金で運用しない
自分のお金で運用しているときは、株価が下がっても「待つ」という判断ができます。
しかし責任を負う他人のお金では、そうはできません。
バフェットはその意味で、借金や信用取引よりも現物取引を勧めています。
他人のお金を運用すると、冷静な心理状態を保つことが難しくなるため、投資は自分の資金を運用することが一番です。
グレアムから「バリュー投資」を学ぶ
バフェットが最も影響を受けた投資家の一人
ベンジャミン・グレアム
投資術は、元本の安全性を保障しつつ、適正な収益を得る「バリュー投資」
項目 | 確認事項 |
①適切な事業規模か | 小型株は避ける |
➁財務状況は健全か | 流動資産が流動負債の2倍以上かつ 長期負債が準流動資産以下 |
③収益は安定しているか | 最低10年間は赤字がない |
④配当はあるか | 20年連続で配当を出している |
⑤収益は伸びているか | 過去10年間のうち直近3年間の1株あたり純利益が 最初の3年間より33%以上上昇 |
⑥株価収益率は妥当か | PERが15倍以下 |
⑦株価純資産倍率は妥当か | PBRが1.5倍以下 |
上記7項目を満たせる企業は、投資する価値ありです。
- 当期利益で企業の安全性を評価
- PERやPBRで割安度をみる
- すべてを真似せず、理論の一部を取り入れて判断する
フィッシャーから「定性分析(成長性)」を学ぶ
バフェットが「私の85%はグレアムから、15%はフィッシャーから」と語るほど影響を受けた投資家
フィリップ・フィッシャー
事業内容や経営者の資質など数字に表れない部分で評価する
「定性分析」を重視。
売上拡大を続ける力を 見るポイント | ①現在の製品・サービスで収益増は望めるか ➁新しい製品・サービスで収益増は望めるか ③研究開発はなされているか ④独自のノウハウはあるか ⑤優れた営業部門はあるか ⑥長期的展望はあるか |
利益を生み出す力を 見るポイント | ⑦売上高営業利益率は十分か ⑧営業利益率は維持・改善しているか ⑨適切なコスト分析・財務分析がされているか |
経営者の質を 見るポイント | ⑩労使関係は良好か ⑪管理職の能力は引き出されているか ⑫優秀な管理職は豊富か ⑬経営者は悪いニュースも報告しているか ⑭経営者は投資家に対して誠実か ⑮投資のリスクはないか |
上記15項目から、企業の『成長性』を評価します。
- 安定した売上があり、研究開発努力を怠っていないか
- 利益率を維持・改善しており、優れた経営者と労働環境はあるか
バフェットの投資ルール
自分が分からない企業や分野は避ける
「セーフティゾーン」
自分が熟知している企業は、事業内容や収益性を適切に評価できるので、失敗しづらい
「デンジャーゾーン」
あまり理解していないのに投資をしてしまうと、適切な評価ができないため高い確率で失敗する。
要は
事業内容が理解できない企業には投資しない!
事業内容が理解できる企業のみ投資する!
「サークルオブコンピタンス」と言います。
安全性があればトラブルにも強い
長期にわたって赤字や大きな収益の上下がなく
同じ製品やサービスを提供して好業績をあげている
企業は安全性が高い
業績が不安定な企業は避ける!
これからも伸び続けることが重要
常に需要があり、代替品のない商品やサービスを提供している企業は
今後の見通しも明るい
今後も成長が期待できる企業を選ぶ!
まとめ
今回、『投資の神様』ウォーレン・バフェットの投資哲学を紹介しました。
バフェットは
グレアムから「定量分析」:安全性を重視
フィッシャーから「定性分析」:企業の中身(成長性)を重視
大投資家の理論を踏まえた投資ルールを決めています。
- 事業内容が単純明快であること
- 安定した業績を誇っていること
- 今後も成長が期待できること
バフェットは『マネできる偉人』です。
学んだことを、自らが決めたルールで投資を実践してきたからです。
バフェットのルールをマネするだけでも、長期的に資産を増やせる可能性は高まります。
バフェットをもっと知りたくなった方は、ぜひ本書を読んでみて下さい。
それでは,これからも学んで行動を続けて
『幸せなお金持ち』を目指していきましょう!
以上、ヤックル(@yackle89)でした!
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