【学力の経済学】教育に科学的根拠を

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育児

こんにちは!ヤックル(@yackle89)です!

今日も『幸せなお金持ち』を目指して、情報発信をしていきます!


「子ども全員東大に入れた」極めて特殊な成功体験が目立つ子育て論。
でも、特定の個人の成功体験が全ての子どもに効果があるとは限りませんね

著書『「学力」の経済学』から、「教育にエビデンス(科学的根拠)を」
科学的な方法を用いて、大規模なデータを分析した結果から導き出した
『効果的な教育法』をご紹介します。

  • 子どもを「ご褒美」で釣ってはいけないのか?→いいんです!
  • 男女別学よりも共学の方が学力が高くなるのか?→別学の方が高いんです!
  • 「生きる力」は「学力」より大切→成功に導く「非認知能力」

子どもを「ご褒美」で釣ってはいけないのか?

「目の前のにんじん」作成は効果的

人間には目先の利益が大きく見える性質があります。

遠い将来のことは冷静に考えて賢い選択ができる
近い将来のことは小さくともすぐに得られる満足を大切にしてしまう

半年後に10,000円のお年玉が貰えるか、1週間後に5,000円を貰うか、
どちらを選びますか?
おそらく後者を選ぶ人が多いと思われます。

今日10,000円を貰うか、1週間後に11,000円を貰うか、
どちらを選びますか?
おそらく前者を選ぶ人が多いと思われます。

すぐに得られる満足を優先するのは、大人も同じです。
(ダイエット中でも甘い物を食べちゃいますよね。。。)

「目先の利益や満足をつい優先してしまう」裏を返せば、
「目の前にご褒美をぶら下げられると、今、勉強することの
利益や満足が高まり、それを優先する」
ことができます!

ご褒美は「インプット」に与える

テストで「良い点」がとれたら、ご褒美を与える。
一般的には、アウトプットに対してのご褒美が多いと思います。

良いご褒美は「インプット」に与える

  • 本を読む
  • 宿題をする
  • 学校に遅刻せずに出席する

特に本を読むこと

ご褒美を与えられた子どもは学力アップ!

褒めるときは「能力」ではなく「努力」を

褒めることで、子どもの「自尊心」が育ちます。
でも「能力」:「頭が良いね」「才能があるね」の褒め方ではダメ

具体的に子どもが達成した内容を誉めることが重要
「今日は1時間も勉強できたんだね」
「今月は遅刻や欠席が1度もなかったね」

努力を誉められた子どもは、さらなる努力を引き出し、
難しいことでも挑戦しようとする子どもに育つ傾向があります。

男女別学よりも共学の方が学力は高くなる?

別学の方が学力が向上する研究結果

男女の間で「能力」の差は少なくとも
「性質」に差はあるという研究者はたくさんいます。

〇競争心
 ・男子:強い。100m走では競争相手がいる方がタイムが良い。
 ・女子:弱い。競争相手がいない方がタイムが良い。

〇リスク態度
 ・男子:避けない。試験でもヤマをはる!
 ・女子:避ける。早くから試験勉強を開始する。

別学では、「性質」の違いを理解した教育ができいると考えられます!

その他に「教員の関わり方」も重要と思われます。
教員が生徒の性質の違いを把握しているからこそ、
それぞれの性質にあった教育ができる可能性がありますね!

偏差値が高い学校に入っても成績が向上しない

友人や周囲から受ける良い・悪い影響を、「ピア・エフェクト」と呼びます。

有名な進学校へ行き、優秀なクラスメイトに囲まれたら、きっと成績が向上する
親ならそう思ってしまいますよね。

実は学力の高い優秀な友人から影響を受けるのは
もともと学力の高かった子どものみなんです。

もともと学力が低かった子どもにはマイナスの影響が。

レベルの高すぎるグループへ子どもを無理やり入れることは
逆効果になる可能性があります。

「生きる力」は「学力」よりも大切?

「非認知能力」とは生きる力

IQや学力テストで計測されるものを「認知能力」といいます。
学力テストでは計測できない「非認知能力」が、人生の成功において重要であると研究結果があります。

非認知能力
  • 忍耐力がある
  • 社交性がある
  • 意欲的である
  • 人間の気質や性格の特徴のようなもの

(研究内容)大学の入試結果・内申点をもとに中退することなく卒業できたか調査

入試結果が良かった学生より、内申点が良かった学生の方が中退率は低かった

高校で良い成績を取る過程で、獲得した非認知能力(まじめ、先生との関係がよい、計画性がある、やり抜く力がある等)は、高校卒業後、彼らを成功に導いたのです。

非認知能力を向上させる教育を受けた場合、学歴・年収・雇用などの面で大きな成果を上げ、さらにその効果が長期に渡って継続したことも確認できています。

「自制心」と「やり抜く力」

もっとも重要な非認知能力として挙げられるのが「自制心」と「やり抜く力」です。

①自制心

「自制心」については「マシュマロ実験」が有名です。

「マシュマロ実験」では、186人の4歳児を集め、4歳児の前にマシュマロを差し出し、大人は子どもから離れます。

そして下記のように4歳児に伝えたのです。
「マシュマロをいつ食べてもいいけれど、大人が部屋に戻って来るまで食べるのを我慢できたらマシュマロを追加で一つあげるよ」と。

結果的に3分の1の子供は15分間我慢してマシュマロを2つ手にしました

その後、186人の4歳児を追記調査したところ、
15分間我慢できた子どもは、できなかった子どもより学力テストのスコアが高かったのです。

自制心を高めるには

「自制心」を育てるには、「細かく計画を立て、記録し、達成度を自分で管理する」ことが有効だと言われています。

「自制心」を伸ばすのは、筋トレと同じです。
何かを繰り返し継続的に行うことで向上します。

先生に「背筋を伸ばせ」と言われ続け、それを忠実に実行した学生は成績向上が見られたことを報告した研究もあります。

背筋を伸ばすという、意識しないとしづらいことを継続的に行ったことで、自制心が鍛えられ、成績アップにつながったと考えられます。

➁やり抜く力

「非常に遠いゴールに向けて、興味を失わず、努力し続けることができる気質」と定義されています。
やり抜く力が高い人は、成功する確率が高いと言われており、才能とやり抜く力には相関関係はありません。

やり抜く力の育て方

「やり抜く力」を伸ばすには、「心の持ちよう」が大切です。

スタンフォード大学の心理学者であるドュエック教授の研究では、親や教師が能力は生まれつきのものではなく、努力により後天的の伸ばすことができるという類のメッセージを子どもに頻繁に伝えると、その子どもの「やり抜く力」が強くなることが明らかになったそうです。

大切なのは、「人から学び、獲得するもの」である非認知能力を
子どもが伸ばせる機会や環境を、継続的に提供することです。

まとめ

今回は、著書『「学力」の経済学』から、「教育にエビデンス(科学的根拠)を」
科学的な方法を用いて、大規模なデータを分析した結果から導き出した
『効果的な教育法』をご紹介しました。

  • 子どもを「ご褒美」で釣っても良く、ご褒美は「インプット」に対して行う!
  • 男女別学の方が共学よりも学力が高くなる
  • 「生きる力」は「学力」より大切で、成功に導くのは「非認知能力」
  • 「やり抜く力」「自制心」を鍛えよう!

子どもに合わせた教育が必要です。
特殊な方法ではなく、大規模なデータを分析した結果を生かせば、子ども達を幸せな人生に導けるのではないでしょうか。

本記事の内容に興味を引かれた方は、ぜひ『学力』の経済学を読んでみてください。

それでは,これからも学んで行動を続けて
『幸せなお金持ち』を目指していきましょう!
以上、ヤックル(@yackle89)でした!

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