こんにちは、ヤックル(@yackle89)です!
配当株投資の世界で人気インフルエンサーとして知られる「配当太郎」氏の新刊が、2026年7月2日についに発売されました。
累計20万部を突破した「配当金」シリーズの第3弾にあたる本書、タイトルを見ただけで「おっ」と反応してしまった方も多いのではないでしょうか。
月10万円の「自分年金」を作る——というテーマは、配当株投資に取り組む多くの方が目標として掲げているものと重なります。
今回はこの本を実際に手にとって、内容・構成・どんな人に向いているかを丁寧にご紹介していきます。

どんな人にオススメの本か

向いている人
すでに配当株投資をしているが、判断に迷うことが多い方 一問一答形式の構成は、「分散すべきか」「高配当銘柄に飛びつくべきか」など、実際に投資を進めていく中で生じる迷いへの回答集として機能します。
知識のインプットというより、思考の整理に役立てられる読み方ができます。
40〜50代でこれから配当株投資を始めたい方 第2章はまさにこの層を意識したQ&A構成になっています。
「今からでも間に合うのか」という問いに、著者が正面から答えています。
新NISAの成長投資枠を使って「自分年金」を作りたい会社員 新NISAの活用方法が随所で触れられており、制度をどう配当株投資に組み込むかという実践的な視点から読むことができます。
具体的な銘柄名でヒントが欲しい方 第5章の厳選21銘柄は、「どの銘柄を選べばいいかわからない」という方にとって参考になる内容です。
著者の選定基準・考え方も示されているため、単なる銘柄リストにとどまらない読み方ができます。
注意点
一方で、すでに配当株投資歴が長く、増配銘柄の選定基準や新NISAの活用方法を熟知している方にとっては、内容がやや初〜中級者向けの整理になっている部分もあります。
「知識の確認・整理」として活用するか、第5章の銘柄解説を中心に読む、といった使い方が合うかもしれません。
本書の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 仕事をやめるまでに年間120万円の配当金を手に入れる最強の株式投資 |
| 著者 | 配当太郎 |
| 出版社 | クロスメディア・パブリッシング |
| 発行日 | 2026年7月2日 |
| ページ数 | 240ページ |
本書は、「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資」「新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資」に続くシリーズ第3弾です。
前2作と合わせて累計20万部を超えており、配当株投資の入門書として広く読まれてきた実績があります。
著者「配当太郎」氏とはどんな投資家か

配当太郎氏は、Xのフォロワー数が25万人を超える人気の投資インフルエンサーです。
学生時代に株式投資を始め、リーマン・ショックを経験したことをきっかけに配当株投資に軸足を移したという経歴の持ち主です。
大型株を中心に、保有銘柄の約9割が増配銘柄という徹底したインカム重視・長期保有スタイルで知られています。
本書でも取り上げられている銘柄は、三菱商事・三菱UFJフィナンシャル・グループ・三井住友フィナンシャルグループ・オリックス・三菱HCキャピタル・NTT・KDDIなど、配当株投資家の間でおなじみの顔ぶれです。
「株価の値上がりより、継続的・増加的な配当収入を重視する」という投資哲学は、本書全体を通じた一貫したメッセージになっています。
本書のコンセプト——「月10万円の自分年金」

本書の中心にある考え方はシンプルです。
年間120万円の配当金 = 月平均10万円の「自分年金」
給料や公的年金に加えて、毎月10万円の配当収入が入ってくる状態を作ることができれば、生活に大きなゆとりが生まれる。
その状態を目指して、配当株投資を積み上げていこう——というのが本書の核心的なメッセージです。
「仕事をやめるまでに」というタイトルの言葉には、退職後を見据えた準備としての意味だけでなく、「現役のうちに仕込んでおく」という行動の促しも込められているように感じます。
構成の特徴——「一問一答形式」
本書がほかの投資入門書と一線を画す点のひとつが、一問一答形式という構成です。
配当株投資を実践していると、さまざまな場面で判断を迫られます。
- 株価が高いときでも買ってよいのか?
- 貯金を取り崩してでも投資すべきか?
- 少額からの投資に意味はあるか?
- 50代から始めても本当に間に合うのか?
このような「よくある迷い」に対して、著者が一問一答形式で答えていくスタイルは、読者が「自分の疑問に直接答えてもらえている」と感じやすい構成です。
投資の理論を順番に学ぶというより、自分が引っかかっているポイントから読み始めることもできます。
全5章の構成

第1章:月10万円の配当金の手に入れ方
新NISAの活用方法、増配銘柄を持つことの優位性、そして年間120万円(月10万円)に到達するまでの「5ステップ」が解説されています。全体の道筋をつかむうえでの入口となる章です。
第2章:50代から始めても間に合う?賢い始め方(Q&A形式・8問)
「もう遅いかもしれない」と感じている40〜50代の読者に向けた章で、Q&A形式で8つの疑問に答えています。
配当株投資を始めるのに「遅すぎる」はないという著者のスタンスが、具体的な数字とともに示されています。
第3章:分散投資は必要?配当株の選び方
大型株中心の投資スタイルの合理性や、高配当銘柄に飛びつくことのリスク(いわゆる「高配当の罠」)など、銘柄選びの基準が整理されています。
分散すべきかどうかという悩みに答える内容でもあり、投資歴が長い方でも一度立ち返って考えるきっかけになりそうな章です。
第4章:割高・割安の基準は?売買タイミングの考え方
「いつ買えばいいか」という問いに対する著者の考え方が示されています。
配当株投資においてタイミングをどう捉えるか、インカム投資家ならではの視点が参考になります。
第5章:厳選21銘柄の見方
本書の目玉のひとつといえる章で、著者が厳選した21銘柄について詳しく解説しています。
取り上げられている銘柄の一部を挙げると以下のとおりです。
- INPEX
- 大和ハウス工業
- 日本たばこ産業(JT)
- 伊藤忠商事
- 三菱商事
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- 三井住友フィナンシャルグループ
- オリックス
- 三菱HCキャピタル
- 東京海上ホールディングス
- NTT
- KDDI
配当株投資家の間でよく話題に上がる銘柄が並んでいます。
著者自身が保有・注目している銘柄も含まれており、「なぜこの銘柄なのか」という視点の解説が読みどころです。
まとめ

配当太郎氏の最新刊「仕事をやめるまでに年間120万円の配当金を手に入れる最強の株式投資」は、「月10万円の自分年金を作る」というわかりやすいゴールを掲げながら、一問一答形式で配当株投資の考え方・進め方を解説した一冊です。
シリーズ累計20万部という実績が示すように、配当株投資の入門〜中級者に向けた内容として完成度が高く、特に「すでに始めているけれど迷いが多い」「40〜50代から始めたい」という方にとっては、手元に置いて参照したい一冊になるのではないでしょうか。
第5章の厳選21銘柄は、普段から配当株に注目している方なら「なるほど、この銘柄をどう見ているか」という興味で読めるはずです。
配当株投資に関心のある方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
書籍情報:「仕事をやめるまでに年間120万円の配当金を手に入れる最強の株式投資」配当太郎 著、クロスメディア・パブリッシング刊、2026年7月2日発行、240ページ

▼NTTを解説▼

▼FIREまで10年前倒し▼

▼ブログ村も登録しています▼応援してもらえると泣いて喜びます!
にほんブログ村


コメント