こんにちは!ヤックル(@yackle89)です!
今日も『幸せなお金持ち』を目指して、情報発信をしていきます!
貯金もありませんが
お金に困らない方法が知りたい
何から学べばいいのか。。。
お金に困らない生活を送りたいけど、何からすれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか?
なぜなら日本では、『お金に関する教育』がされないからです。
今回紹介するのは、YouTubeが大人気の税理士『大河内薫』先生と人気漫画家『若林杏樹』先生の『貯金すらできていませんが、お金に困らない方法を教えてください』から
初心者でも手持ちが少なくても、お金が増える方法をお伝えします!
今回の記事はこんな方にオススメです。
- お金に関する漠然とした不安がある
- 投資って怖いし、利回りや金利なんて分かりません
- お金の勉強をして知識はあるけど、大切な家族・友人に上手く説明ができない
本書はギャグ漫画です。
読みすく面白いギャグ漫画ですが、お金の基礎知識が非常に分かりやすく説明されています!
お金の知識がなく不安な方はもちろん、お金の勉強をしたけど家族・友人に説明するのが難しいと感じている方にピッタリの漫画本です!
この本で分かること:お金の基礎知識
本書では、以下のことが分かるようになります。
- 「貯金」ではお金を守れない
- 「年金」老後2000万円問題は間違い
- 「税金と保険」日本の公的保険は優秀!
- 「投資」金利と利回り、複利は人類最大の発明!
- 「投資信託」iDeCoと積立NISAどちらが向いているか
- 「証券口座」の作り方、始め方
- 「ドルコスト平均法」初心者にオススメの始め方
- 「日常に潜む罠からお金を守る」投資詐欺に注意!
お金の基礎知識をしっかりと学べる一冊です!
投資は怖くない
「貯金」ではお金を守れません。
現在も激しい円安、インフレによって日本円の価値はどんどんと下がっています。
現在の100万円で買える物は、30年後に同じ物を買うことはほぼ不可能です。
そのため、投資により手元のお金を増やす行為が、自分の資産を守ることになります。
投資は不安と思う方が大半ですが、以下の点より「投資は怖くない」と思えます。
国が投資で年金を運用している
- 年金積立金管理運用独立法人(通称:GPIF)が国民から集めた年金を投資で運用している!
- 運用実績(2001年~2021年):運用利回り3.61% +95兆円(運用資産額186兆円)
国は大切な年金を貯金ではなく、投資を選んでおり、「投資は危険ではない」ことを伝えています。
(もちろん危険な投資もありますので、リスクを十分に把握しての投資が前提となります)
資産所得と労働所得
- 資産所得:自分の資産に働いてもらって得るお金(銀行の利子、株、不動産など)
- 労働所得:自分の時間と労力をつかって得るお金(給料や売上など)
フランスの経済学者であるトマ・ピケティの有名な不等式
r > g
r:資本収益率(5%)
g:経済成長率(2%)
簡単に言うと「給料をもらう人」より「株や土地をもっている人」の方が収入があがるペースが速い!
複利は人類最大の発明
金利には以下の2つがあります
- 単利:100万円の単利5%なら5万円、一年後もずっと5万円ずつ
- 複利:100万円の複利5%なら5万、その一年後105万×5%=7.5万円
20年後は、単利では200万円。複利では265万円。
その差は65万円!
20世紀最大の物理学者である「アインシュタイン」が「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と言ったほどです。
複利の力は早ければ早いほど、期間をかけるほど、その力が大きくなります!
資産形成は、できるだけ早く始めて、長い期間をかけて、ゆっくりお金持ちを目指すことをオススメします。
iDeCOと積立NISAに向いている人
多くのお金の本で、資産形成の大切さを説明している本は多いですが、iDeCo・積立NISAを深く説明している本は少ないと感じます。
本書では詳しく説明しており、どちらに向いているかをご紹介します。
〇 iDeCoが向いている人
・60歳まで引き出さなくても大丈夫な人
・現在、所得税が税率が高い人(節税対策)
・厚生年金がないフリーランス
〇積立NISAに向いている人
・小額から投資したい人(100円から可。iDeCoは5千円から)
・ズボラな人(iDeCoよりは手続きが楽)
〇併用が向いている人
・毎月合計5万円以上を積立られる人
(毎月5万円を30年間、利回り5%で運用すると、1800万→4000万以上!)
投資先は、基本的にインデックス投資で米国株か全世界株となります。
私のブログでもこれが、『投資の最適解』として紹介しています。
そしてiDeCo最大の問題である「受け取り方法」も説明があります。
60歳まで引き出せませんが、30~40年後にしっかりと対策をしないと受取金額が100万円以上違ってきますので、「受け取り方法」が重要であることは覚えておきたいですね。
- 退職所得控除を「退職金」と「iDeCo」で2回使えないか考える = 受け取り時期を考える
- 無理そうなら「退職金」で退職所得控除を使って、iDeCoを分割受け取りへ
まとめ
今回は『お金のお守り本』と呼ばれる本書を通じて、初心者でも手持ちが少なくても、お金が増える方法を説明をしました。
- 本書から学べるお金の知識
- 投資は怖くない事実
- iDeCo、積立NISAに向いている人
本書は、ギャグ漫画として、お金の知識向上を図れる素晴らしい本です。
お金の勉強をある程度している方からすれば、目新しい情報は少ないかもしれません。
ただ、お金の知識を大切な家族・友人に説明しても、上手く説明できない経験をされた方も多いと思います。(私自身もうまく説明できないことを痛感しました)
本書であれば、非常に読みやすく図解もありますので、本当にお金の勉強をしていない家族・友人にも理解をしてもらえます!
ぜひ、自分自身の勉強のため、大切な人への贈り物として、本書を手に取っていただければ幸いです。
それでは,これからも学んで行動を続けて
『幸せなお金持ち』を目指していきましょう!
以上、ヤックル(@yackle89)でした!
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